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燃えろよ燃えろ~

2011.02.18 21:13|日々のあれこれ
息子が、携帯も通じない山の中へ出かけて、丸1週間…

ひょっこり帰って来たけど、荷物を取りに来ただけで、また出かけるって。

その朝食の席で「一緒に行ってみる?」と聞かれ、
「行っても良いの?行く行くっ!」と、急遽私も出かけることになりました。

「燃えても良い格好で来てね」と言う息子の言葉に、
「燃えても良い格好って…」と絶句した母でした。


行き先は、都内からも程近い神奈川の片田舎。

でも、ここから車で20分ほど行くと、
カーナビにも道が無い、携帯も通じない、鬱蒼とした山なんです。

CIMG9624.jpg
穴窯。

そう、何しに来たかって、知り合いの陶芸家さんの窯焚きのお手伝いです。

一旦火を入れると、火を落とすまでは、昼も夜も無くなってしまうので、
一人でも多くの人の手が、必要なんです。

この窯は、先週の水曜日から火を入れているので、もう丸一週間以上この状態。
その間、陶芸家さんはもちろん、手伝っている息子も、ちゃんとした睡眠は取れていません。
本当に大変な仕事です。

CIMG9627.jpg
家では何もしない彼も、ここではマメマメしく働いている。

CIMG9628.jpg
窯の回りに、うず高く詰まれた薪。

この薪だって、全部自分達で、山から切り出してくるんですよ~
それを、使い易い大きさに切り揃えるのだって、一仕事です。

私も少し手伝いましたが、こんなに頑張ってもこれっぽっちしか出来ないのか…
と、悲しくなりました。

一番興奮したのは、窯に薪をくべるのをやらせて貰えたこと。
(炎には、間違いなく興奮作用が有りますね)
とても危険だし、責任重大なことのような気がして、
炎の熱さも、気にしていられませんでした。
(実際は、すんごい熱かったです)

そして、その炎の奥に並べられた器たちの、美しいことと言ったら!
乳白色に輝いて、まるで透けているようです。

これから窯の温度を上げていくと、もっと透明に見えてくるんだそうです。

それが焼き上がると、野性的な雰囲気の器になるのが、
なんとも不思議というか、神秘というか、
大げさに聞こえるかもしれないけど、奇蹟のように感じられます。

炎という自然の最たるものを、人間の知恵と努力でてなづける。
そのご褒美が、器という形となって残る。
素晴らしい。

防炎ズボンで、熊のようなお顔で、
にっこり微笑む陶芸家さんの写真も有るのですが、
ご本人の許可を取らなかったので、残念ながら、ここには載せられません。

「ブログに載せたいんですけど、良いですか~?」
のひとことが、どうしても言えなかった私。
真剣勝負の真っ最中の人に、そんなこと聞けない。
軽過ぎる…(泣)

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プロフィール

ホシノ リコ

Author:ホシノ リコ
2008年より人形制作開始
2011.11 目黒ジェオグラフィカ
「ピグマリオン人形展」
2012.2 銀座ギャラリー悠玄
「夢と眼差しのあわいに展」
2012.5 パラボリカ・ビス
「夜想+ピグマリオン展」
2012.10「ドールアート展inうつくしま」
大賞受賞
2013.2「ワンダーフェスティバル・冬」
2013.2 アモーレ銀座ギャラリー
「アモーレ人形館」
2013.7 スパンアートギャラリー
「5つの小さな星」

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