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つづき…

2012.06.06 20:27|日々のあれこれ
前回のヘボ記事から、あっというまに数日経過してしまいました。

改めて読み返してみると、感想文にすらなっていませんが、
人形が上手くいかなかった時と比べると、別に痛くも痒くも無いというか…(笑)
しゃあないな~って感じです。
すいません、反省薄くて。

あのね、一つ一つバラバラに感想を書くなら、やってやれないことも無いと思うのですが、
同時期に読んだ幾つかの本や幾つかの音楽が、
自分の中で「繋がる」ことが有って、
そういうことも含めて書きたいと思うと、もうお手上げなのです。

テンプル・グランディン著の「動物感覚」について、もうちょっと書かせて下さい。
一番面白いなと思ったのは、人間と動物の脳の構造の違いに着目して、
動物に特有の行動の謎を説明してくれたこと、でしょうか。
著者はいわゆる「自閉症」なのですが、
それも、脳の働きがいわゆる「普通」の人と違っていることによる顕れ、なので、
その着目点からして、著者特有のものだという気がしました。

「障害」が有ったからこその視点のおかげで、動物の感覚により近づくことが出来、
動物学者として活躍しているなんて、本当に面白いですよね。
そう考えたら、自閉症は「障害」なんかじゃなく「能力」ってことになります。

今までと違った視点で、ものごとを視ることによって、
そのもの自体の現す意味性が変化してしまったり、新たな広がりを見つけたり。

人間と狼との繋がりについて書かれている記述にも、同様の面白さを感じました。

今、人間にペットとして飼われている犬の祖先は狼ですが、
そもそも人間が狼を飼いならしたことが始まりだって思っていませんか?(一億数千年前?)

でも人間と狼との繋がりは、もっともっと昔に遡って始まっている(十数億年前)
と考える研究者も居るんだそうです。

どういうことかと言うと、その頃の人間はまだ言葉も持たず、
コミュニティーではなく、せいぜいがファミリー程度の集団でしか行動を共にしていなかった。

しかし、その頃すでに狼は「群れ」を形成し、
その群れには「アルファ」を頂点とする序列やきまりが有った。
彼らは集団で狩りをし「社会」の中で子育てをしていた訳です。

人間は、狼たちから学んで「社会」を築いたのではないだろうか?
それまでよりも大きな集団を作り、みんなで狩りをし、それを分け合う決まりを作り…
そうすることによって、人類は生き延びることが出来たし、
現在の人類の繁栄も、その延長線上に在るものなのではないだろうか。

まー大体そういうようなことを、グランディンさんは書いています(ちょっと違うかも?笑)

なるほどーと、そういう視点で考えると、
人類至上主義、人類こそが生態系の頂点である、という視点とは、
全く違うものが見えてきますよね。

人間は母の胎内に居る時、進化のプロセスを体験します。
初期の胎児の頃は、人間も鳥類も違いは無い、らしい(ざっくり)

実際、人間とその他の動物たちとは、
脳の、発達している部分や働き方が、ちょっと違うだけなのですから、
「全然違う」けど、「大した変わりは無い」のかもしれません(あっ、外見は違いますね!)

上から目線で動物たちを見るのをやめて、動物感覚をもっと想像しようよ。
そうすることによって、私たちも動物たちに育てられていくよ。

そんな本だったのではないか、と思いました。

私のたわごとを読んで、この本に興味を持った方は、是非ご自分でも読んでみて下さいね!
テンプル・グランディン「動物感覚」です。

ということで…

とりあえず、この回終わり、です。

(でも、まだまだ続きます。悪しからず!)

コメント

お疲れ様です。
今回も興味深く、新しい視点から あ~~そうかって考えさせられました。
以前 動物の子殺し、共食いだったかな、そんな本を読んだ事を思いだしました。
タブーみたいなもの……知りたいし何故‥そうするのかって。
自分が共食いをする訳はないのですがね。

続き楽しみにしております。

Re: タイトルなし

プレさん

コメントありがとうございます。
こんな私のブログをいつも読んで下さって、丁寧に感想まで書いて下さって、
ありがた過ぎます(涙)
もうちょっと、ちゃんとした文章が書けるように頑張りますね。

次はクラシック音楽の演奏会について、書いてみようと思っています。
最近、いくつか行ったので。

これからも宜しくお願いしますね(はーと)

この文章を読んであれこれ、考えていたけど…考えがまとまらなかった(-。-;この本を元にしたと思われる海外の番組を見たことがあり、ふと子供の頃に有名だった「狼に育てられた姉妹」を思い出し、検索してみた。今は捏造であったと結論をつけられているらしい。しかし、最近ロシアで見つかった狼に育てられた少年は施設から逃げて行方不明だそうで。雌ライオンが幼い草食動物の面倒をみていて、結局親が子供を見つけ、雌ライオンは悲しそうに見ていたという話を昨日聞いた。脳の構造が違っても母性本能は同じってことかな?自閉症についてはまた、いつかの機会に…長くなりそうだからf^_^;)

Re: タイトルなし

mimosaさん

コメントありがとうございます!

うーん、私たちは人間としての良心や概念で物事を見てしまうし、
人間以外の動物に対しても、自分の感情に引き寄せて、捉えてしまいがちですよね。
そういう見方をちょっと変えてみると、全く違ったものが見えてくるというか。
そしてそれには、人間としての自分、というものへの、
もう一歩深い理解も、くっ付いてくるというか。

「人間ってなんだろう」って、考えてしまいます。
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プロフィール

ホシノ リコ

Author:ホシノ リコ
2008年より人形制作開始
2011.11 目黒ジェオグラフィカ
「ピグマリオン人形展」
2012.2 銀座ギャラリー悠玄
「夢と眼差しのあわいに展」
2012.5 パラボリカ・ビス
「夜想+ピグマリオン展」
2012.10「ドールアート展inうつくしま」
大賞受賞
2013.2「ワンダーフェスティバル・冬」
2013.2 アモーレ銀座ギャラリー
「アモーレ人形館」
2013.7 スパンアートギャラリー
「5つの小さな星」

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